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de Primaの娘

Posted by  micaera on 02.2011 Berkeley 0 comments 0 trackback
まるで自分史の整理期間のように
思いつくことを思いつくままに書いている日々

☆.。.:*・゚


バークレーに暮らした頃
家具屋に勤めた時があった

場所柄もあって面白い人に出会うことが多かった
Fillmore Westのサイケデリックなポスターを書いていた画家に
サイン入りでポスターをもらうなんて幸運なこともあった




ジニーに出会ったのもここだった
わたしより年上の明るくて人なつこい女性だった
でも 時間に遅れたり、集中できなかったりと
社会の中で生きるのは窮屈そうな感じにも見えた

ある日 ディスクに座っていると
ジニーがやってきた
机の端に腰掛けていつもの明るい調子で話し始めた

「mika わたしの母親ってね、結構有名な詩人なの。
Diane dePrimaって知ってる?」

ダイアン デプリマはビートニックと呼ばれる詩人のひとりで
サンフランシスコのカウンターカルチャーのムーブメントを生きた人だった

「わたしが10才くらいだったかしら、母はサンフランシスコの禅センター
わたしと弟を連れて移り住んだのよ。あの頃はいろんな人が禅の影響を受けて、禅センターに住んだのよ。
ある時ね、わたしはそこのアメリカ人の老師にレイプされたの。
mika、人間ってね、強いショックを受けると、その記憶を忘れてしまうものなのよ。」

「その後、長い間わたしはその記憶をなくしていたんだけど、ある日ふとしたきっかけで記憶が蘇ったの。弟が見ていたことを思い出したのよ。」

「わたしは母にそのことを話したけど、母は表沙汰にはしなかった。みんな老師を尊敬しているから、わたし達のほうがいづらくなってしまうと。」

「でもね、鈴木老師がね、わたしをすぐにNYに住む父親の元へ行きなさいとそこから出したの。わたしね、ほんとうに鈴木老師のことは生涯尊敬するわ。」

まるで昨日のディナーの話でもするように
こんなストーリーを早口で話すジニー
わたしはすっかり驚いて返す言葉がみつからなかった


60年代カウンターカルチャーの流れに翻弄されたような人生



一度彼女の家に行ったことがある
明るくて でも雑然とした部屋の
ものがたくさんのっかったテーブルの上に
生理用タンポンの包みが転がっていた

冷蔵庫には鈴木老師と幼いジニーが
一緒に笑っている写真が貼ってあった

そのすべてが なんだかとてもジニーらしい部屋だと感じた


どのライフにも闇と光が混在している
人は強いね







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オレゴン州ユージーンへの旅のコーディネートをしています。
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